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  1. 石岡市議会 2001-09-10
    平成13年第3回定例会(第4日目) 本文 開催日:2001-09-10


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成13年9月10日(月曜日)                   午前10時00分開議 ◯議長鈴木行雄君) ただいまの出席議員数は22名です。定足数に達しておりますので、これより前回に引き続き本日の会議を開きます。  次に、本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程表のとおりであります。  これより議事日程に入ります。            ───────────────────────  日程第1 議案第84号ないし議案第114号 2 ◯議長鈴木行雄君) 次に、日程第1、議案第84号・専決処分に対し承認を求めることについて(平成13年度石岡一般会計補正予算(第4号))、ないし議案第114号・損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての計31件を一括して議題といたします。  これより議案に対する質疑を行います。質疑は通告の順にこれを許します。  23番・金井一夫君。                  〔23番・金井一夫登壇〕 3 ◯23番(金井一夫君) 23番・金井です。通告に従いまして、議案についてお伺いをしたいと思います。通告の際に議案第84号について通告してございませんが、これは議案第111号、第112号と関連する内容でございますので、一体にお尋ねをしたいと考えます。  最初に、平成13年度石岡一般会計補正予算について、若干お尋ねをしたいと思います。  今回の補正予算(第5号)でございますが、例年の9月補正と比較いたしまして、ほとんどが人件費が計上されておるようでございます。その中でお尋ねをしたいわけでございますが、本年4月1日の異動で管理職が大変ふえたというように聞いておるわけでございます。また、並びに、一般職員の中でも給与を特別上げたというような話も聞いておるわけでございますが、これに基づいて、そういう関係はどういうふうになっておるのか、ひとつお尋ねをしたいと思うわけでございます。  それに関連しまして、一般会計の54、55ページですか、給与費明細書の中で、職員手当の項の中で、管理職手当が、補正前は4,376万7,000円、今回は5,080万7,000円ということで、704万増額になって計上されておるようでございます。これは他の特別会計、幾つもあるわけでございますが、その中で増額になっておるもの、また、減額になっておるもの、それぞれございます。このトータルは全会計でどの程度になっておるのか、これは管理職の人数の増によるものなのか、そういう面について、あるいは管理職手当を今までのパーセンテージを増額したのか、それらの関係についてお答えをいただきたいと思うわけでございます。  続いて、一般会計の歳入の面で、26ページに、一番下でございますが、財産収入として不動産売払収入が1,166万6,000円計上されております。これは歳出の項を見ますと、47ページの上から5行目ぐらいでございますが、都市計画総務費の中で特別道路対策事業用地購入として1,166万6,000円が同額計上されております。この関係はどういうことなのか。歳入で土地売払収入を入れて、そして歳出用地購入費を同時に計上されておると、この関係についてお尋ねをしたいと思うわけでございます。それから、私が知るところによりますと、これはいわゆる6号国道の恋瀬川の橋の架け替えに伴いまして、旧橋の道路用地を市の土地開発基金で国から買っておいたと。それを一般会計で今回購入し、国の方へまた売り払うと、こういう内容だそうでございますが、こういうことが同時の補正で計上されるということがどうなのか、私は非常に疑問に思うわけでございます。また、それがそういうことだとすれば、土地開発基金購入した金額そのままで建設省にまた、時期がずれているわけですが、売り払っていいものかどうか、これもあわせてお尋ねをしておきたいと思うわけでございます。  それから、歳出の中で、まず36ページのふれあいの里費、今回の補正額が149万8,000円、もちろん一般財源からでございます。これは全額、職員等人件費に増額計上されるということで、ふれあいの里の費用が、当初と合わせまして、平成13年度、1億8,154万1,000円という額に増額されておるわけでございます。これにつきましてお尋ねをしたいと思うわけでございますが、一般質問のある議員さんの質問経過から見ますると、現在の利用状況は、再開後、1日営業日に107名であると、こういう答弁がされておるようでございます。最大が283名で、最少が50名であると、こういう報告がされております。そして、経費から入場料を引きますと、134万ですか、ちょっと私の記憶違いかもわかりませんが、これだけ経費がかかっておるというご答弁があったわけでございます。これは昨年あれだけの事故を起こしまして、その後も解決していない、ふれあいの里の問題でございます。このふれあいの里の経費を今回増額して1億8,154万1,000円になるわけでございますが、この内容を見ますると、補正をなしで職員人件費が2,037万、施設維持管理経費が1億3,856万の予算が計上されておったわけでございます。この中で、電気料2,586万、水道料が817万、燃料が1,843万、合計で約7,000万、プラス、施設清掃・管理保守保安委託料3,849万、これを……。職員人件費電気料水道料燃料代を合わせて約7,000万ですね。それにこの施設清掃管理保守保安委託料、これは3,849万ですが、これが全体の施設清掃管理保守保安委託料だとすれば、その半分がお風呂の方の施設に使われても1,900万、それから施設夜間警備業務委託料19万──これは少ないんですが、休日・夜間管理業務委託料271万、ふれあいの里管理委託料2,599万、巡回バス委託料1,170万、レジオネラ属菌除菌対策業務委託料126万、その他の合計ですね、これを見た場合に、先ほど申し上げました最初保守保安委託料は半分の1,900万として、残りの休日・夜間管理業務委託料が約半分強として150万、ふれあいの里管理委託料が、これもまた半分として1,200万、そして巡回バス委託料が、これも1,170万ですが、もちろんほとんどお風呂に使っているわけですが、こちらの施設にも乗る人がいるということで考えて割り引きして800万、レジオネラ属菌は、これ、もちろんお風呂専門でございますので、これをそのまま計算いたしますと、合計で1億1,000万、1年間に経費がかかると、こういう計算になるわけですね。これは引いてですよ。片方のいわゆる事務棟だとか集会所だとか、あるいは身障者の訓練の施設だとか、あるいは手前のほとんど使っていないデイサービスセンターとか、そういうものの経費を引いたとして、1億1,000万、当初予算でこの経費が計上されておる、こういうことになるわけでございます。  私、先だって、8月の末に、この巡回バスが一体どういう内容でどういうふうに運行されておるのか、ある方と2人で2路線乗ってみました。最初の、9時、大原発のふれあいの里行、これに2名ですね。それから、次の10時半発、染谷から宮部、若松町、鹿の子、大砂、ふれあいの里、それから碁石沢、栄松、半の木、根当と、この路線が1名ですね。運転手さんにももちろん、いろんな毎日の運行の様子について、向こうでもお話ししますし、聞きました。また、乗ったお客さんのお話も聞きました。それから、あのお風呂の受付の方、あるいは掃除する方、食堂の方、向こうからいろんなことをみんなお話をされたわけです。こういうことで、あれだけのお金をかけて、石岡木村福祉行政の目玉だということでつくった施設が、現状としてこういうことで果たしていいのかということは、私も考えますし、もちろん関係者はすべて、特に直接タッチしている方は考えておられるようでございます。この辺について執行部はどういう考えを持っているのか、これは議案でございますが、一応この補正を計上している時点で私は再確認をしたいと、こう考えるわけでございます。  ですから、ざっと計算して、この1億1,000万以上のお金がかかるということは、毎週月曜日、もちろん休館でございます。やる日は違う日が休館になるということで、ちょっと調べてもらったら、年間53日ぐらい休日があるということになりますと、365日から53日引くわけですから、これは312日が営業日ですね。1億1,000万を312で割りますと、約35万という数字が出てくるわけですね。結局、営業日当たり35万の経費がかかっておると。それに対して、現在の100名、例えば全額、500円の入場料を払ったといたしましても、これ、幾らになるんですか。これは子供さんでもわかります。じゃ、その差し引きの金額30万、1日30万をかけてあのお風呂をずっとあのままの状況営業していくのかということは、石岡市政の中でやっぱりきちんと再検討をすべきではないかと私は思うわけでございます。これはね、あれだけのことをやった意気込みとかいろいろあるでしょう。しかし、私は、あのお風呂が今後どれほどの努力をして、一体市民の期待にこたえられるような営業ができるのかどうか、非常に疑問に思っております。これ、35万を入場料で出すということになれば、500人ですね。500円払う人が500人。毎日入らなければ採算は成り立たない。もちろんこれは採算度外視施設であるという形からしても、余りにもちょっと今の状況ではふさわしくないのではないか、こう考えるわけでございます。そういう点で、ひとつこの際、これは執行部、特に市長の考え方を再確認しておきたいと思うわけでございます。  それからもう1点、これは一般質問経過の中でも出ておりません。議案質疑も私だけですので。あの問題になった、いわゆる光明石ですか、これがどうなっておるのか。今回も補正を計上しながら、全然正式に議会に報告もないわけでございます。その後、一体この光明石はどうなっておるのか、これについて明確なるご答弁をいただきたいと思うわけでございます。
     ふれあいの里の補正予算の件が出ましたので、議案専決処分関係に入りますが、示談の進み方が非常に遅かった方がやっとここへ来て示談議案になって出てきておるということで、一体、あと残りの方でどの程度の額を予定しておるのか、これをひとつお尋ねをしたいと思うわけでございます。  それから、最近、聞くところによりますと、市が契約している保険会社管理業者2業者を相手に、私もこういうときにどういう言葉を使うのかわかりませんが、いわゆる責任を追及して保険金を支払った分を返してもらうような訴訟を行うということで、市の福祉部保険会社の意向を受けて資料をそろえて、その訴訟に向かって対処しておると、こういう話を聞いたわけでございますが、これは事実かどうか、これをお尋ねしたいと思うわけです。そうなりますと、今まで特別委員会その他で問題になっておりました設計から建設、すべての問題について、市がはっきりとした考え方を出そうとしておるのかどうかということになるわけでございますので、この辺についてひとつお答えをいただきたいと思うわけでございます。  続いて、補正内容に移りますが、37ページの児童福祉総務費の中で、保育所整備事業の設計・工事監理委託料並びに保育所用地造成工事補正予算330万が計上されております。これはその後、いわゆる第一と第二を合併して第二の場所に新しい保育所をつくるという、この内容なのかどうか。そうだとすれば、それについて、どういう経過をたどってこういう補正の計上をされたのかどうか、お尋ねをしたいと思うわけでございます。  補正予算については、第1回、以上でございます。  それから、議案第106号と第107号の工事請負契約の締結についてでございます。  これについては、内容は細かいことは結構ですが、いわゆるふれあいの里の建設以来、ここ数年の間に、石岡市の大型工事がほとんど大手との単独あるいはジョイント指名選定が行われ、入札が行われて、落札をして、議会に諮っておるようでございます。この不況の中で、まあ1つについては議会で否決されてダンピングというような内容になると思いますが、地元の業者が落札した市営住宅があるわけでございますが、そのほかについてはすべてそういう方法で入札が行われて仕事がされている、また、今回されようとしておるわけでございますが、概略で結構ですが、大手が単独あるいはジョイントでとった石岡市の工事金額概略幾らぐらいになるのか、これを今回の2件も含めてお尋ねをしたいと思うわけでございます。  それとあわせて、市長並びに選定委員長であります助役は、これらについてどういう考え方をその後持ってこういう仕事に当たられたのかどうか、これをこの際お聞きをしておきたいと思うわけでございます。  以上でございます。 4 ◯議長鈴木行雄君) 福祉部長・浅野君。                 〔福祉部長浅野昌二郎登壇〕 5 ◯福祉部長浅野昌二郎君) お答えを申し上げます。  初めに、レジオネラ関係専決処分をして予算をご提出してございますが、残りの方、どの程度を予定しているのかというご質問でございました。残りの方は現在5名ございます。その方とお話を進めている段階ですが、まだ金額として具体的なものを提示されている状況になっておりません。そういった中で、具体的な金額の目安というものはまだ持っていないところでございます。現在のところ、5名の方のうち3名の方には示談状況も大分進んでまいりましたので、これをできるだけ早い段階示談に持っていきたいというふうに努力しているところでございます。  それから、保険会社の方で、市の方に資料の請求をして、一定の動きを見せております。市の方で、保険会社弁護士の方から、レジオネラ関係資料の請求がございました。そういったことで、向こうから要望された資料を取りそろえまして、弁護士の方へ届けているという状況です。まだ弁護士の方ではこれをもとに検討を進めていくというような段階にございまして、具体的な相手方の特定をされているというような状況ではないようでございまして、まだ市としても弁護士あるいは保険会社の方と具体的な協議を始めたという段階ではございません。  それから、第二保育所用地造成工事で330万円の補正を計上してございます。これについては、合併を一つの前提としまして、わきにあります用地購入を進めました。当初予算整備工事額を計上してございましたが、それについて設計に入りましたが、現実には造成工事工事費が不足してまいりました。排水関係ですとか、フェンスの状況ですとか、そういったことで当初予算で見られないものについて今回補正をお願いして、追加工事として発注をしていきたいということでございます。合併については、現在のところ、市の幼児施設設置協議会、ここに意見を求めているというような状況にございますが、現在、市内の私立の保育園の関係の方から、合併について、市の考え方についていろいろ要望を出したいということで意見の取りまとめをするというようなお話がございまして、合併、第一、第二保育所の統合というものについても、そういった意見を踏まえながら、また、幼児施設設置協議会のご意見を踏まえながら進めていきたいというところでございます。今回の用地造成については、当面、施設のわきの用地を拡張しまして、園のグラウンドとして活用していくという工事になってございます。合併についてはまだそういった状況で、前にご説明が議会でありましたような状況段階は出ていないというところでございます。  以上でございます。 6 ◯議長鈴木行雄君) 参事・山口君。          〔参事兼ふれあいの里石岡ひまわり館館長山口由夫登壇〕 7 ◯参事兼ふれあいの里石岡ひまわり館館長山口由夫君) 私の方からお答え申し上げます。  まず最初に、光明石の点でございますが、これにつきましては、光明石の入っているタンクの中からはその光明石を含めている濾材等を取り出して、空にして運転している状態が続いております。  それから、巡回バスのご指摘がございましたが、これにつきましては、昨年あのような事故が発生しまして、4月7日からスタートして、6月23日でストップして、その後、営業の自粛、あるいは行政処分による営業停止というのが続いていまして、平成12年度は大半の期間がバス運行が休業というふうに相なったわけでございます。1年間を通して運行した、そういった実態がないものですから、13年度、その推移を見ているわけですが、議員ご指摘のように、利用というのは少ないというふうにとらえております。私どもの方も、この巡回バス運行についてどういうふうな改善を図っていくかということにつきましては、石岡営業所とも、今、相談をしているところでございます。私の方から一つの案として投げかけている案は、現在火曜日から金曜日まで運行をお願いしているわけですが、できればその中においてやりくりをしていただいて、老人会などの団体の送迎などをしていただけないだろうかというようなことをお話をしてございます。さらに、土曜日、これは運行契約になっていないわけですが、この土曜日についてもそういうような団体の送迎をしてもらえないかどうか、委託料をふやさない、現在の委託料の中でというような条件で、今、お話をさせていただいておるところでございます。  それから、開館日なんですが、議員ご指摘のように、「ひまわりの館」の有料ゾーンにつきましては月曜日休館にはなっておりますけれども、あの館の中にはデイサービスセンター、あるいは社会適応訓練事業福祉作業所等々がございまして、そういった事業は月曜日も行っているわけでございます。そういったことからいきますと、確かに有料ゾーンは月曜日休んでおりますけれども、今申し上げましたような事業については事業を実施しているというふうになっているわけでございます。私どもとしましては、それぞれこの事業を行っているセクション、所属が違うわけでございます。そういったことから、できれば私どもの方で音頭をとりまして、連絡会議となるものをつくりまして、お互いの事業が効率よく展開できるようにそういった会議をつくっていきたいというふうに考えているところでございます。また、「ひまわりの館」の中にはいろんな部屋があるわけでございます。平成13年度、小さい事業ではございますけれども、それらを使いまして、料理教室、あるいは陶芸教室、あるいは園芸教室を開催して、現在実施をしているところでございます。これからもできるだけ創意工夫を図りまして、市民の皆さん方に活用していただけるように取り組んでいきたいというふうに考えております。  それから、経費の面でいろいろお話をいただきましたけれども、ちょっとご説明ということでもないんですが、電気料については、ご承知のように、特別養護老人ホームが設置されたわけでございます。現在、あの施設は市の施設でございまして、その電気については「ひまわりの館」と一体の電気使用ということになっておりまして、これにつきましては特別養護老人ホームの「のぞみ」の電気使用料というのは毎日点検・記録してございまして、それについて私どもの方で社会福祉法人の方に請求して、現在電気料として使用料を納めていただいておるところでございます。「ひまわりの館」の中の電気使用料の中で、特養「のぞみ」分の電気料は、平均しますと24%に相当するわけでございますが、月によっても若干違いますけれども、これにつきましては今年の4月から請求して、6月分までは納めていただいて、現在、七、八月分を請求して、間もなく納入になるということで、電気料についてはそういうふうになっておるところでございます。  私の方からは以上です。 8 ◯議長鈴木行雄君) 参事・吉田君。          〔参事都市整備担当兼6号バイパス推進室長吉田隆重登壇〕 9 ◯参事都市整備担当兼6号バイパス推進室長吉田隆重君) お答え申し上げます。  議案第85号、一般会計補正予算公有財産購入費財産収入内容につきましてご説明申し上げます。恋瀬橋の架け替え事業に伴いまして生じた余剰地の活用につきまして、石岡市、千代田町及び国土交通省常総国道工事事務所協議を続けてまいりました。当初は、道の駅を石岡市、千代田町、国土交通省の三者共同整備を行う構想を常総工事事務所から申し入れがあり、石岡市及び千代田町は先行して用地の一部を購入しました。購入面積につきましては、石岡市が227.57平米、坪数で申し上げますと68.96坪、千代田町が129.87平米、坪数で申し上げますと39.35坪でございます。そのうち、具体的な整備を進めるための協議を重ねてきましたが、本格的な道の駅を整備するのには敷地が狭く、販売所地域振興施設の設置が難しいなどにより、パーキング、休憩施設として整備し、公衆トイレ駐車場を国の費用におきまして整備し、維持管理につきましては石岡市及び千代田町が協力することで合意いたしました。そのため、石岡市及び千代田町で取得しました用地につきまして、国土交通省常総工事事務所におきまして、土地の買い上げに際し、本年5月に不動産鑑定をいたしました。年々地価が下がる中でもあり、千代田町と協議・検討し、平成9年1月に購入いたしました金額で買い上げていただくべく交渉し、合意に達したものでございます。石岡市はこの用地土地開発基金で取得しましたが、これを道路便益施設用地として一旦一般会計で買い戻し、普通財産に移管した後に国に売却する考えであります。  以上でございます。 10 ◯議長鈴木行雄君) 総務部長・関君。                 〔総務部長・関 正雄君登壇〕 11 ◯総務部長(関 正雄君) 私の方から、9月補正関係人件費関係につきましてお答えさせていただきます。  まず、管理職がどのぐらいふえたのかというようなご質問でございますけれども、まずポスト的には、部長・参事クラスで2つふえております。それから、課長・副参事クラスで4つふえております。合計で6つポストがふえたわけでございます。それから、消防職の方では、指令長クラスで2つ減、指令クラスで2つ増になっております。合計で、プラスマイナスゼロということになります。  それから、一般職の中で特別に給与を上げたというようなことはございません。  それから、昇格関係で申し上げますと、7級から8級に移った者が7名ございます。それから、6級から7級に移った者が7名ございます。副参事に昇格した者が11名ございます。それと、消防関係で、指令に昇格した者が2名でございます。  それから、管理職手当関係で、一般会計特別会計合計額、これは幾らになるかということでございますけれども一般会計が704万円、特別会計合計が44万6,000円の減でございます。合計いたしまして、659万4,000円の増となります。  私の方からは以上でございます。 12 ◯議長鈴木行雄君) 助役・阿部君。                  〔助役・阿部 聖君登壇〕 13 ◯助役(阿部 聖君) 議案第106号、第107号関係についてのお尋ねの中で、ここ数年の大型工事、大手とのジョイントで指名が行われていると、その工事費の概略はどのぐらいになるかというお尋ねでございますが、12年度では、ご案内のとおり、特別養護老人ホーム、それから消防庁舎、この2件を実施しました。それから、平成13年度では、府中中学校がさきの臨時議会でお願いしていただいたところでございますが、今回、下水道の雨水工事、それから新池台の住宅といいまして、合わせまして概ね21億円ぐらいの工事費になります。  それから、大手とのジョイントしたことについての考え方についてのお尋ねでございますが、大体、国庫補助事業が中心であると。そういうようなことであれば、やはり施工の確実性、こういうふうなものも期待ができるというふうなことと、それからやはり今、こういうふうな不況の時期でございますから、ある程度しっかりした業者ですか、そういうふうなところと一緒に組むことによりまして企業経営の安定性、こういうふうなものも図れると。さらに、やはり地元の業者の参入の機会、そういうふうなことも必要だというふうなことを考えますと、そういうふうな観点からジョイントベンチャー方式、こういうふうなことを採用した次第でございます。  以上でございます。 14 ◯議長鈴木行雄君) 市長・木村君。                  〔市長・木村芳城君登壇〕 15 ◯市長(木村芳城君) ふれあいの里の中での「ひまわりの館」につきましては、議員ご指摘のように、経費面、また、事業を推進していく上でのバスの巡回等々につきましては、大変な経費を投入しながら、今、運営していることは事実であります。そういうふうな点で、あのような事故を起こしてしまい、被害者並びに市民の皆様方には大変なご迷惑をおかけしていることは事実であります。そういうような点につきまして、今後、私といたしましても、十分に精査をしながら努力をしていかなきゃならないというふうに考えているところであります。今後どうするかということでありますけれども、ただいまそういうふうなものを、私といたしましては、払拭をして、努力をして継続していかなきゃならないというふうに考えているところであります。  光明石の問題につきましては、もう少し内部で調査をしながら、どうするかという結論を出していかなきゃならないというふうに考えているところであります。  以上です。 16 ◯議長鈴木行雄君) 23番・金井一夫君。                  〔23番・金井一夫登壇〕 17 ◯23番(金井一夫君) 1回目の答弁をいただいたので、まあ、了解した点は除きまして、2回目、簡単にお尋ねをしたいと思います。  議案第106号と第107号の工事請負契約について、今、助役から答弁をいただきまして、大型のもので21億程度、市内の大手といいますか、そういう建設業者にお願いしたという結果になっておるというご答弁でございましたが、今後、石岡市の、特に建築は大型のものはほとんどなくなると思うんですね。そういう点で、今、市内の業者は、下水道にしても、府中中学校にしても、消防庁舎にしても、市営住宅にしても、みんな私らができる仕事ですよと、こういうことを言っております。昔とは違いますと。ですから、私は、できれば地元だけでね、ジョイントならジョイントで仕事の機会を与えてほしかったなと、こう思うわけです。そういう点で、これは今さら言ってもしようがないことでございますので、ひとつ、今後は余りないでしょうが、そういう面で、選定においてそういう方向になされるように希望しておきたいと思います。そういうことで、この工事請負契約の件については終わりにしたいと思います。  それから、一般会計管理職手当については、今、それぞれご答弁いただいてわかりましたが、管理職の人数もふえたようでございますので、こういう人事配置をしてやるわけですから、それに増しての仕事をしていただかないと市民が納得できないと思いますので、いわゆる仕事の効率的に、市民に行政サービスをするという点で、今回の措置が今後生かされるかどうか。これは生かしていただかないとしようがないと思いますので、そういう面でひとつ頑張っていただけるように、特に三役並びに総務部長にはお願いをしておきたいと思います。  それから、ふれあいの里の関係ですが、今ちょっと、私もそういうお答えが一部出てくるとは思わなかったんですが、電気料が特老の施設約24%分を含んでおると。これはちょっと私も意外に思ったわけでございますが、それでは水道料とかそういうものは含まれていないのかどうか、これもはっきりしていただきたいと思うんですね。特老は後から建てた建物です。後から建築するに当たって、前の施設と一緒に電気をつないでしまうというようなことは普通では考えられないと思いますので、その辺について再度お答えをいただきたいと思いますし、私は、巡回バスが今の現状で無駄だということで巡回バスの例を挙げたわけではございません。全体の経費から見て、全体の施設経費、この中で今の運営の実態でいいのかどうかということをやっぱりもう一回真剣に検討する必要があるのではないかと。これは運転手さんだってみんな言っていましたよ。とにかく、本当によく検討して、もっとお客さんも来るように、運営をうまくいくようにしてもらえないと、やりがいがないと。これはレストランの店員さんだって、受付の人だって、おみやげを販売している団体がありますね、そういう方もみんな言っているわけですよ。特にサウナなんかについては、水風呂をつくってくれと幾ら言ってもつくってくれる様子もないと。水風呂もないサウナなんて、入りに来る人はいないでしょう。そういう改善計画も全然意見も入れないというような話もございます。レストランに至っては、厨房を引き取ってもらえばもうやめたいですよということも、まあ経営者ではございませんが、言っていました。ですからやっぱり、ああいう状況をね、あれだけのお金をかけて、毎年これだけの経費をかけるわけですから、全体として真剣に再検討する必要があるんではないかということで、その中の、バスも一例として申し上げたわけでございますので、それは誤解がないようにひとつお願いしたいと思いますし、やっぱり今後、例えば石岡市が合併がスムーズにいって、石岡を中心にして15万とか20万の人口になって、果たしてあの施設がそれでふえるかと、そんなことは関係ないと、こう私は今の現状から見て思います。ですから、今の現況を真剣に考えて検討しないと、無駄遣いで終わってしまうという結果になるのではないかと。例えば小手先で直すなら、あの食堂なんかも外から入れるようにするとか、いろいろあるわけですよ。あれ、ずっと、料金を払うところから入らなければならないからほかの人は入れないとか、いろいろあるわけですよ。レストラン自体に限ってもね。だけど、そういう小手先だけをやったのでは改善できないんではないかということでお聞きをしたわけでございます。ひとつそういうことについて再度ご答弁いただければ、ご答弁をいただいて終わりにしたいと思うわけでございます。  以上です。 18 ◯議長鈴木行雄君) 参事・山口君。          〔参事兼ふれあいの里石岡ひまわり館館長山口由夫登壇〕 19 ◯参事兼ふれあいの里石岡ひまわり館館長山口由夫君) お答え申し上げます。  まず、電気使用料についてなんですが、これにつきましては、特別養護老人ホームの設計の中で、同一というふうになったということでございます。それを別にするということにつきましては、費用等の面で相当工事費がかかるというようなことで、市の敷地あるいは市の施設ということで、東京電力の方で、一体というようなことで契約をしたわけでございます。これにつきましては、特別養護老人ホームの方で使う電気使用料、これについてはメーターを設置してありまして、それで使用料を把握して、それについて月末集計できちんと集計をして、先ほども答弁いたしましたけれども、それに従って6月までは納入していただいて、現在、七、八月と請求して、間もなく納入していただくというふうな手はずになっております。  それから、水道とガスについては全く別メーターがつくられておりまして、これについてはそれぞれのところと契約をして、「のぞみ」の方で対応していただいているというような状況でございます。 20 ◯議長鈴木行雄君) 以上で通告による質疑は終了いたしましたので、これをもって各議案に対する質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第92号・平成12年度石岡一般会計歳入歳出決算認定について、ないし議案第103号・平成12年度石岡市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてまでの計12件については、議員全員をもって構成する決算特別委員会を設置いたし、これに付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長鈴木行雄君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  次に、ただいま議題となっております議案第85号・平成13年度石岡一般会計補正予算(第5号)、ないし議案第91号・平成13年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第104号・石岡市税条例の一部を改正する条例を制定することについて、ないし議案第110号・市道の認定について、議案第113号・損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について及び議案第114号・損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての計16件については、お手元に配付いたしました議案付託表に示すとおり、それぞれの所管の各常任委員会へ付託いたします。  なお、議案を付託されました各常任委員会は、会期予定表に示す日時に会議を開かれ、9月12日の本会議にその審査の経過並びに結果の報告を文書により報告されるよう求めます。  次に、ただいま議題となっております議案第84号・専決処分に対し承認を求めることについて(平成13年度石岡一般会計補正予算(第4号))、議案第111号・専決処分に対し承認を求めることについて(「ひまわりの館」におけるレジオネラ菌発生事故による損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について)及び議案第112号・専決処分に対し承認を求めることについて(「ひまわりの館」におけるレジオネラ菌発生事故による損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について)の計3件については、会議規則第137条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長鈴木行雄君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  暫時休憩いたします。                   午前10時58分休憩            ───────────────────────                   午前11時03分再開 23 ◯議長鈴木行雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま設置されました決算特別委員会の正副委員長の互選の結果をご報告いたします。  決算特別委員長に前島守雅君、同副委員長に磯部延久君がそれぞれ選出されましたので、ご報告いたします。            ───────────────────────  日程第2 休会の件 24 ◯議長鈴木行雄君) 次に、日程第2、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。明9月11日は、委員会審査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯議長鈴木行雄君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  以上で、本日の議事日程は終了いたしましたので、これをもって散会いたします。  次回は、9月12日、議事の都合により午後1時から会議を開きます。                   午前11時04分散会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...